【目次】
①風邪と免疫の関係を正しく理解する
②免疫が低下する本当の理由
③免疫が高い人・低い人の体の決定的な違い
④免疫を高めて風邪を防ぐまとめ
1.風邪と免疫の関係を詳しく理解する
風邪は「ウイルスが入ったから」起こるのではなく、免疫がウイルスに負けたときにだけ発症します。つまり風邪を防ぐ本質は、“免疫の強さを保つこと” にあります。
免疫とは、体内に侵入したウイルス・細菌を排除する防御システムで、主に以下の3つが担っています。
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自然免疫(皮膚・粘膜・マクロファージなど)
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獲得免疫(抗体)
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自律神経(免疫の司令塔)
特に自律神経は「免疫のスイッチ」であり、交感神経と副交感神経がバランスよく働くことで免疫が正常に保たれます。
さらに重要なのが、姿勢・呼吸・筋肉の柔軟性など“身体機能”が免疫と深くつながっているという事実です。
2.免疫が低下する本当の理由
免疫が落ちると思い浮かぶのは「睡眠不足」「栄養不足」「ストレス」。もちろんこれらは大きな要因ですが、実はそれだけではありません。
免疫の低下には次のような“体の問題”が深く関わっています。
① 呼吸が浅い
姿勢の崩れ(猫背・巻き肩)により胸郭が広がらなくなり、酸素量の不足 → 自律神経の乱れ → 免疫の低下という流れが起こります。
② 肋骨・背骨の柔軟性低下
肋骨や胸椎の動きが悪いと、呼吸の質がさらに下がり、白血球の働きが鈍くなり免疫が低下します。
③ 内臓の疲労
胃腸の動きが悪くなると、免疫細胞の7割が集まる腸の機能が低下します。その結果、風邪をひきやすい体になります。
④ 血流不足
血流が悪いと免疫細胞が全身に届きにくくなり「免疫はあるのに働かない状態」になります。
3.免疫が高い人・低い人の体の決定的な違い
免疫が高い人には共通点があります。
・呼吸が深い
・姿勢が整っている
・睡眠の質が良い
・体の冷えが少ない
・腸内環境が良い
これは全て 体の機能が正常に働いている状態 です。
逆に免疫が低い人は以下が当てはまります。
・肩こり・首こりが強い
・猫背で呼吸が浅い
・胃腸が弱い
・手足が冷える
・ストレスが強い
・朝起きられない
つまり風邪予防とは、免疫が働きやすい体の環境を作ること に尽きます。
4.免疫を高めて風邪を防ぐまとめ
免疫とは、本来どなたの体にも備わっている非常に優れた防御システムです。
風邪を繰り返してしまう原因は、免疫そのものが弱いのではなく、「免疫が十分に働ける体の環境が整っていない」ことにあります。
姿勢が崩れ、呼吸が浅くなり、自律神経が乱れると、血流や腸の働きが低下し、結果として免疫は力を発揮できません。
そのため、風邪をひきやすい方ほど、単なる休養や栄養補給だけでなく、体の使い方やバランスを整えるケアが重要になります。
百道整骨院では、姿勢・呼吸・自律神経・腸・血流といった免疫の土台となる要素を総合的に整え、薬に頼り続けるのではなく、「風邪をひきにくい体そのもの」へ導くサポートを行っております。
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