習慣化するためのコツとは?
健康になるため、その健康を維持するために必要となるセルフケアは
とても重要なものとなります。
しかしその【習慣化】することが難しいと思われます。
目標を達成するには【継続する】ことが大切で、習慣化することが必要不可欠となります。
毎日寝る前に歯を磨くこと、帰ったら手を洗う、毎日同じ道を通っていくなど、
意思や根性などに頼らずに無意識に継続している状況を【習慣化】といいます。
人間の行動の約40%がこの【習慣】によるものだと言われ、習慣化された行動は、
やる気が出ない、面倒くさいなど誘惑に惑わされず、
当たり前のように実行できるというメリットがあります。
習慣化するための3つのポイント
1.具体的な目標を設定する
習慣化を成功させるには、具体的に「いつ・どこで・どのように」行うかを
決めることが重要になります。
夜お風呂上りに、リビングで数分だけストレッチをするなど細かいルーティンを作ります。
また「結果目標」といって具体的な理想の目標設定することが、
より習慣化しやすいので設定することをお勧めします。
例えば、3か月後に体重を3㎏落とすなど細かい設定がわかりやすいと思います。
気を付ける点としては達成が難しすぎる目標を先に作らないようにすることです。
そこまで達成したい場合、その手前で目標設定をすることをオススメします。
2.即効性のあるご褒美を決める
明確に即効性のある【ご褒美】を決めると、やる理由を作ることができ、
習慣化の後押しができます。
「行動した結果何を得たいのか」を決めていきましょう。
例えば、毎日15分ウォーキングして帰宅したら「録画した番組が見れる」やなど
行動した直後に得られる自分なりのご褒美を決めることをお勧めします。
3.きっかけはシンプルにする
習慣化することにおいて、大事なことは【きっかけ】を作ることです。
習慣したいと思っても、そもそも忘れることがあるからです。
きっかけを得た瞬間に自然とすぐに行動できるかどうかが重要になりますので、
難しくなく、シンプルでわかりやすいものにしましょう。
スイッチが入りやすいきっかけとして、「何かする前、または何かをした後」に
このきっかけを決めると行動しやすくなります。
‟脳が記憶するまで続ける„
新たに始めた習慣を定着させるためには、この3つのポイントを「繰り返す」ことです。
繰り返し行うことで、脳がご褒美を記憶し、ご褒美への欲求が生まれてきます。
なかなか習慣化するのが難しい時には、ご褒美を変えてみたり、ルーティンを変えてみる、
きっかけを変えてみるなど、自分にとって合う方法を試していきましょう!