坐骨神経痛でお悩みのかたへ
坐骨神経の痛みってどうやったら起きるの?と
ご質問を整骨院でいらっしゃる方から頂くことが多いです。
何故こういった疑問を頂くのかを考えさせてもらうと、
レントゲンやC TやMRIなどを撮って脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアや腰椎すべり症など骨の問題が見つかる方がいてそこから全ての症状が起きていると言われるからです。
神経が圧迫されている画像を確認はできますが、症状が出ていない方もいるため原因が変わってきます。
お薬を処方されることでお身体が良くなる場合もありますが、そうではない方もいらっしゃいます。
色々な方の背景はございますが、その方の坐骨神経痛の原因を突き止めることが何よりも大事です。
まず坐骨神経とは腰椎と呼ばれる5個の背骨の椎体から構成されています。その椎体の間には椎間板と呼ばれるクッション板の役目を果たしています。その腰椎には靭帯や筋肉などの組織で支えられています。
椎体の後ろには脊髄が走行しており、椎体と椎体の間から神経が足の先まで枝分かれしています。お尻から膝裏、足の先まで通っている神経で人体で一番太く長い神経と言われています。
坐骨神経が圧迫されて神経自体が引っ張られることで痛みや痺れを引き起こすことをいいます。
では何が原因なのか?
それは姿勢が関わってきます。反り腰、丸腰、出っ尻です。
大事なことは神経に対して負担のかからない環境を作ってあげることが大事になってきます。
それが良い姿勢になってきます。
悪い姿勢というのが、出っ尻や丸腰や反り腰ということです。
例えば出っ尻+反り腰の方ですと坐骨神経を緊張させている姿勢だと確認できるかと思います。
これを姿勢を出っ尻+反り腰の姿勢から戻してもらうと坐骨神経がたわむようになります。
その姿勢を作っているのが筋肉になります。
そこを柔軟性をつけていくことで正しい姿勢を取り戻せて坐骨神経痛を改善することができます。
お尻の外側〜太ももの横の外側と太ももの表側のストレッチです。
では今回はその部位別ストレッチを2点お伝えさせて頂きます。
・お尻の外側〜太ももの横の外側のストレッチ
1.足を組んで頂きます。
2.そのままへそからお身体を前に倒してください。
3.無理せずに20秒〜30秒伸ばしていきましょう。
その際に注意点は、頭、肩、お尻までまっすぐでないと伸びている感覚が
得られないため、お身体が丸くならないように気をつけていきましょう。
・太ももの表側のストレッチ
1.片膝を折りたたんで正座の姿勢になります。
2.そのままお身体を後ろに倒すだけです。
3.こちらも20秒から30秒伸ばしていきましょう。
※注意点は腰を反らせようとしてしまうと腰にご負担がかかるため
後ろにお身体を倒す際は丸くなるように伸ばしていきましょう。
今回は坐骨神経痛とは?また坐骨神経痛の原因、坐骨神経痛の対策ストレッチをお伝えさせて頂きました。
整骨院にご来院される方のお話しから展開させて頂きましたが、
あなたのお悩みの坐骨神経痛の改善されるヒントになればと幸いです。
お身体のことでお悩みの方は是非ご相談ください!
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ここまで読んで下さってありがとうございました。